こんにちは。抹茶あずきです。
高校生の頃から生理痛がありました。
我慢できる程度だったのが25歳を過ぎてから年々とても激しくなり、生理痛のせいで仕事に行けない日ができてしまい、これが毎月続きました。31歳のとき卵巣が4センチあり子宮内膜症と診断され、その1年後には卵巣が8センチになったため摘出手術をしました。
子宮内膜症は再発しやすい
病巣を摘出したあと、割とすぐに生理が再開し、生理痛も変わらずありました。
子宮内膜症は再発しやすいと聞いていましたが、やはり36歳で再発。
低容量ピルの服用を始めました。卵巣4センチでそれ以上大きくならずにいたものの、生理痛は一向によくならず、生理が始まると3日目までは外出できないくらいでした。
44歳から子宮内膜症治療薬(ジエノゲスト)の服用を始めてからは、ほとんど生理が来なくなり、少量の出血が2〜3ヶ月に1度、数日続く程度に激変し、生理痛がなくなって日常生活がとても楽になり、卵巣の大きさも半年で4センチ→2センチに小さくなりました。
もしかして更年期?
1年ほど前から寝汗をかいたり肩こりがひどくなり、更年期になると体の不調や生理の変化が出始めるとは聞いていたものの、実際私はどうなのか、またジエノゲストを服用しているため生理の変化もわからないので、婦人科の更年期外来を受診しました。
閉経すると、血液検査の数値は次のようになるそうです(単位は省略しています)。
FSH(卵胞刺激ホルモン)が30以上
(ちなみに20〜40歳ではFSHは10以下です)
エストラジオールが20以下
私の場合
FSH 19.9
エストラジオール 10.0以下
婦人科の先生によると、FSHが10を超えている、エストラジオールが20以下なので、更年期の症状があってもおかしくないとのこと。寝汗や肩こりも更年期の症状です。
更年期症状を緩和する手段として、ホルモン補充療法、漢方薬、プラセンタ注射などの説明があり、プラセンタ注射を行うことにしました。
プラセンタ注射は週に2回、始めるとすぐに肩こりは改善されました。
寝汗はあまり変わらず漢方薬を試してみましたが、服用して2日すると下痢をしてしまうため漢方薬は使わないことにしました。潰瘍性大腸炎を患っているせいで、私には合わないようです。
ジエノゲストをいつやめるか
ジエノゲストを服用している状況で閉経はどう確認すればいいか、いつまで飲めばいいか聞いたところ、いったん服用を止めて生理が来るかどうか、生理がどんな状態か(出血の量、生理痛があるかどうか)確認しましょうと言われ、その日から服用をやめました。
やはり生理痛が…
服用を止めて3日後、生理が来ました。
出血はすごく少なかったものの生理痛は戻ってしまい、横にならなければならないくらい辛かったので、ジエノゲストの服用を再開しました。
いつ閉経するんだろう
今後は年に1回、ジエノゲストの服用を止めてみて生理が来るかどうかを確認していくことになりました。
先生には子宮内膜症の患者さんは閉経が遅くなる傾向にあると言われ、まだまだ不安定な時間を過ごすことになりそうです。
↓ブログ村、ランキングに参加しています。