瞑想を始めて訪れた変化

更年期の地味なイライラが続いて考えがまとまらない、眠りが浅いなどの不調を改善したく、瞑想を始めました。

何のために瞑想をするのか

瞑想は脳を休めるために行います。

起きている間の活動中に見たり聞いたりした情報は、意識していなくても(覚えていなくても)脳に一時保存され、眠るとき、すなわち脳を休める前に「必要な情報か、不要な情報か」に振り分けているそうです。

この情報処理の時間が長いと、眠りにつくまでに時間がかかるのです。

昼の間に瞑想をして脳に一時保存された情報を片付けておくと、夜眠るときの情報処理が短くなるので、寝つきが良くなりすぐに脳を休めることができます。

 

しなくちゃいけないことや中長期の目標など自分にとって大事なこと、テレビやネットなどから、なんとなく見たり聞いたりした自分の人生に関わらないことも、脳はひとつの情報として扱い、自分にとって必要か不要かの処理を行っているそうです。

脳の負担を考えたら、どうでもいい情報は仕入れない方がいいのかもしれません。

 

瞑想の方法

私はシンプルに

床にあぐらをかく、または椅子に腰掛けて

目を閉じて

心の中でマントラを唱える

をしています。

目を閉じるとさまざまな考えが浮かんできますが、その考えを流していくためにマントラを唱えます。

マントラとは「真言」とも「呪文」とも言って、あまり意味を持たない音のつながりです。

瞑想家の宝彩有菜さんが考案された、Mマントラという短いマントラを唱えるようにしています。

瞑想する時間は5分から15分です。

 

瞑想を始めてから起こった変化

瞑想を始めてから寝つきがよくなり、途中で目が覚めることが減ってきました。

勘が鋭くなったというのか、必要な情報が飛び込んでくるような感覚と、嫌な出来事に動じなくなった気がします。以前は、ちょっと嫌なことを言われるとモヤモヤした気持ちをずーっと引きずってしまいましたが、最近は気にならなくなりました。歳をとったせいかも?

自分にしかわからない感覚ですが、瞑想をすると何かしら変化があります。

そして、その変化に気づきやすくなります。

 

 

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