テオ・ヤンセン展のポスターに「風を食べて動く生命体」というキャッチコピー。
気になる。おもしろそう!ということで行ってきました。
テオ・ヤンセンはオランダのアーティストで、ストランド(砂浜)ビースト(生命体)という、風力で動く巨大立体作品を生み出しました。
ストランドビーストはプラスチックチューブ、結束バンド、ペットボトルで作られています。テオ・ヤンセン展では実物の展示、実演のほか、その構造と動く仕組みが解説されています。
写真撮影、動画撮影がOKです。
「風の谷のナウシカ」に出てくる蟲を思い起こしてしまいます。
実演では1時間おきにストランドビーストを動かします。前進した瞬間、会場ではどよめきが。
思いのほか早く、人間が歩くスピードと同じ、あるいは早足くらいで進み、ロボットというよりは“生き物”でした。
何本もある脚が動くさまは必見です。ちょっとコワイかも…
ストランドビーストを手で動かす体験もできます。とても軽く押せました。農耕器具を動かしているみたい。ガシャガシャいう音が、どこか懐かしいような感覚を呼び起こします。
ミュージアムショップではストランドビーストのミニバージョン、ミニビーストをうちわで仰いで動かすコーナーもあります。
片隅ではひっそりと扇風機がミニビーストを仰いでいました。
今回買ったものはクリアファイルとドーナツ、ミニビーストのプラモ。
プラモの制作時間は60〜90分とのこと。
作り始めるなら、ストランドビーストを見た興奮が冷めないうちに。
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