語学習得のコツ、いかに楽しめるか

「사랑해요(サランヘヨ)」は韓国語を勉強した人でないと読めないし、書けないですが、「I love you(アイラブユー)」は英語が話せなくても読めるし書ける人がほとんど、というより、わからない人はいないはずです。

なぜか。

英語は学校で勉強する機会があるというのも一つの理由ですが、生まれてから日本語だけでなく英語にも囲まれた生活をしているからだと思います。

 

たとえば、小学校の球技大会などで同じチームの子がうまくできなかったときに「ドンマイ!!」とみんなで声をかけていましたが、私はこのドンマイは「がんばれ」に似た意味の別の言葉か方言だと思っていました。

その後英語を勉強してから『あのときの「ドンマイ」は「Don't mind(気にするな)」という意味だったのか』とようやく気づいたのです。

幼いときからなんとなく聞き覚えのある英語を学校であらためて学んだとき、私と同じような経験をした人もいると思います。

 

英語以外の言語を習得したいときに、生活にあふれかえっている英語のように、いかに普段の生活の中で習得したい言語に触れるか。

私の場合は、生活の中でいかに韓国語を見聞きするか。

テキストを開いていないときでもなるべく韓国語を目にするように、耳にするようにと考えた、私の手段をご紹介します。

 

連絡先の名前を韓国語にする

スマホに登録してある連絡先の名前を韓国語に変更して、電話をかけるタイミングや電話がかかってきたときに韓国語で名前が表示されるようにしました。

名前が韓国語で表示されて、誰か理解できるか。

ハングルを覚えたぐらいから始めると、効果があると思います。

 

KPOPを聴きながら(歌いながら)家事をする

KPOPを歌えるようになるために、韓国語の歌詞をノートに書いて、ふりがなをふって、歌を聴いてノートを見ながら歌って覚えていきます。

ざっと20回ぐらい繰り返して、サビだけでも覚えたらあとは鼻歌でもOKです。

毎日、家事をしつつ歌を聴きながら歌います。

これを繰り返しているとサビ以外のフレーズもなんとなく覚えてくるので、このタイミングでノートを見て正確な歌詞を覚えていき、1曲歌えるようにしていきます。

耳で聞いたことを口に出す(歌う)が記憶に定着しやすいのだそうです。

韓国語は口の動きが難しいので、歌うことで口を動かす練習と発音の練習にもなります。

 

語学学習を続けるために

語学習得のカギは、いかに楽しみながら続けられるかにかかっています。

テキスト勉強ができない日があっても「KPOPを歌ったからOK」というように、日によっては学習のハードルが下がっても良いと思えることが、語学学習を続けるコツです。

 

 

 

 

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