ピロリ菌と栄養療法

3年前から更年期外来で通院している婦人科で栄養療法を始めました。この療法では、血液検査の結果に基づいて足りない栄養素をサプリメントで補い、サプリメントの吸収を良くするためにグルテンフリーを推奨しています。

もともと貧血気味だったりさまざまな不調を感じていたので、栄養療法で体調がよくなればと思い始めました。

 

栄養とピロリ菌

更年期のホットフラッシュ改善のため漢方薬を服用しましたが、2ヶ月ほどたつと胃が痛くなってきて結局中断。貧血対策でサプリメントを飲み続けても血液検査の数値が上がってこないなど、胃の消化機能がうまく働いていないようでした。

ピロリ菌は胃の粘膜を荒らし、栄養の吸収を妨げます。そのためピロリ菌感染があるとサプリメントを飲んでも効果が得られないようです。

 

二次除菌後、体の変化

ピロリ菌の一次除菌は40歳で行いました。その後の内視鏡検査でも陰性と判定されましたが、除菌しきれなかったピロリ菌が残っている場合もあるとのことで、GI-MAP(便をPCR検査にかけてピロリ菌のDNAを探すという精度の高い検査)を行ったところ、やはりピロリ菌が検出されたため二次除菌を行いました。

 

二次除菌後、胃の消化機能が改善されたようでサプリメントの効果が現れ始め、貧血の数値も改善し、漢方薬の服用を再開したところホットフラッシュも落ち着きが見えてきました。

 

ピロリ菌が私の足を引っ張っていたのです。

 

 

 

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